
THERMAL ENERGY
THERMAL ENERGY STORAGE — ATSUKAZE
STORAGE
蓄熱装置
「安価な電力」を「安定した熱」に変え、産業プロセスをクリーンに。
風力・太陽光などの再エネ余剰電力を高効率に蓄熱し、
必要なタイミングで産業用プロセスへ熱風を安定供給する装置を開発しています。
産業熱分野(世界のCO₂排出の約3割)の脱炭素化を実現します。
THE CHALLENGE
産業熱の脱炭素は、グローバルな気候対策に
おける最も取り組みが遅れている分野の一つ
約3割
世界のCO₂排出に占める産業熱の割合
電力・輸送に次ぐ巨大な排出源でありながら、脱炭素化が最も遅れている分野。
製造業・食品加工・化学プラントなど、多くの産業プロセスでは大量の熱エネル ギーが必要です。しかしその多くは、まだ化石燃料に依存しています。
大量廃棄
再エネ余剰電力が毎日捨てられている
太陽光・風力の普及により、需給バランスが崩れた際に余剰電力が大量に発生・廃棄されています。
一方で、再生可能エネルギーの急速な普及により、使い切れない余剰電力が社会問題になっています。電力価格がマイナスになる時間帯すら発生するほどです。
24H
産業プロセスが求める安定した熱供
乾燥・熱処理などの産業プロセスは、天候に左右されない安定した熱を必要とします。
ATSUKAZEの蓄熱装置は、この2つの課題を同時に解決します。安価な余剰電力を熱として蓄え、産業プロセスが必要とするタイミングに安定供給する——シンプルで強力なソリューションです。
CONCEPT
課題と解決策
THE PROBLEM — 課題
再エネは「不安定」で
産業熱は「化石燃料頼み」
太陽光・風力は発電量が変動するため、そのままでは安定した産業プロセスに使えません。また、既存の産業熱源は天然ガスや重油などの化石燃料が主流で、脱炭素化が大きな課題となっています。
THE SOLUTION — 解決策
余剰電力を「蓄熱」して
安定した熱風として供給
ATSUKAZEの蓄熱装置は、再エネ余剰電力を電熱で高温の蓄熱体(セラミックスレンガ)に蓄え、必要なタイミングで熱風として放出します。エネルギーコストの最適化と脱炭素を同時に実現します。
HOW IT WORKS
蓄熱装置の仕組み
☀️
再エネ余剰電力を調達
太陽光・風力などの余剰電力を、電力が安価なタイミングで受電します。
低コスト電力
⚡
電熱で蓄熱体を加熱
ヒーターで蓄熱体を高温(1000℃以上)まで加熱・蓄熱します。
高効率蓄熱
🔥
熱を長時間保持
断熱設計により、蓄えた熱エネルギーを時間をかけて保持します。再エネの変動に左右されません。
安定ストレージ
💨
熱風として産業プロセスへ
蓄熱体に空気を通して熱風を生成。乾燥・熱処理などの産業プロセスに24時間安定供給します。
クリーン熱供給

VALUE
ATSUKAZEの蓄熱装置が
もたらす3つの価値
💰
COST OPTIMIZATION
エネルギーコストの最適化
低コストな再エネ余剰電力を有効活用することで、産業熱に使うエネルギーコストを大幅に削減します。マイナス価格の電力を活用できる場合も。
🌱
DECARBONIZATION
脱炭素の加速
産業熱分野(世界のCO₂排出の約3割)のクリーン化に直結。化石燃料ボイラーの代替として、企業のカーボンニュートラル目標達成を支援します。
💨
STABLE SUPPLY
安定した熱プロセスの維持
再エネの変動に左右されず、24時間安定した熱プロセスを維持。既存の産業プロセスを止めることなく、クリーンエネルギーへの移行が可能です。
APPLICATIONS
主な適用プロセス
💨
DRYING
乾燥
食品・農産物・木材・塗装・紙など、幅広い乾燥工程に熱風を供給。温度・風量の安定制御が重要なプロセスに最適。
食品 / 木材 / 塗装
💧
STEAM BOILER
蒸気ボイラー
既存の蒸気ボイラーの熱源を蓄熱装置に置き換え、または補完。化石燃料依存からの脱却を段階的に進められます。
化学 / 製造 / 食品加工
🔥
HEAT TREATMENT
熱処理
金属の焼き入れ・焼きなまし・焼結など、高温を必要とする熱処理プロセス。安定した高温供給で品質を確保します。
金属 / セラミック